お久しぶりです

「春、独特の空気感」

ありますよね。

暖かく、少しもわっとするけど、ワクワクするあの感じ

学生時代だったらクラス替えでドキドキするあの感じ

少し寂しい、あの感じ

昨日、知人と新入社員について話していました

その時に思い出したことを忘れない内に書いておこうと思いました

新卒入社

ぼくは2013年4月にITベンチャー企業(その後、KDDI連結子会社化)の新卒として入社しました

マニュアルも前例も無かったので、僕たちをゼロ期生と名付けてくれました

同期はぼく以外全員女性で3人いました

入社式の日は、本気で憂鬱でした。笑

入社を決めたのも自分の意思でしたが、まだどこかで迷いがありました

少し振り返ってみます・・・

入社式のことは鮮明に覚えていて、当時入っていた小さなビルのフロアで先輩社員たちの前で挨拶をしました

ぼくは本当に当たり障りの無いことを言って終わらせようとしました

が、営業チームから「え?それだけ?」と鋭い眼光で突っ込まれ、嫌だなぁと思いながら自分のことを話しました

この営業チームは、後に配属されることになるチームでした

モチベーション高く、志の高い新卒。の真反対がぼくでした

一週間したら辞めよう

そんなことを心の中で繰り返していました

特に嫌な理由はなかったのですが、新しい環境、新しい人間関係、新しい業務、全てが何故か受け入れられませんでした

しんどいなぁ〜と渋谷の空を眺めていました

ただ辞めなかったのは、先輩方、社長が優しくてアツかったから

さっきの受け入れられない要因と矛盾してるけど、この人達を裏切れないと思いました

だから続けました

器用ではないので、がむしゃらにやりました

でも結果はうまく出ませんでした

転機

2013年7月頃に転機が訪れました

本配属先の辞令が出ました

ぼくは新規事業の営業として配属が決定しました

営業は、ぼくともう1人、紺のスーツを来たギラッギラの先輩でした

この先輩はいまでも、ぼくの頼れるアニキです

アニキと話して、当時の想いや悔しさを吐き出しました

受け止めてくれました

その日から、2人で土日休み関係なくひたすら働きました

色々割愛しますが、そのおかげで、いまのぼくがあります

当時の方々との関係があります

そして、長島に繋がります

同期にも恵まれて、会社を離れた今でもたまに集まるとバカ話で笑いまくっています

当時の先輩達や社長も未だに気さくに話してくださいます

あの頃辞めなくて良かった。と心底思っています

毎年、春になるとその時の気分・天候・話した内容・表情・匂いが蘇ります

ひとつ言えるのは、不器用なりにも続けてきてよかったということです

第2章のはじまり

社会人5年目を終えて、第1章が一区切り

卒業生として恥ずかしくない人と成りになること、

そして続けてきてよかったと何年・何十年先にも言えるように

第2章はもっと激しく

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