ある日、長島町の焼酎「島美人」の社長M男さんから電話が。(島美人は町内の5つの蔵元で製造してます)
「りょうかん、今どこいるん?」
「鹿児島市内です」
「家にダチョウの卵置いとくから、調理しといてくれん」
「(ダチョウの卵?)わ、わかりました!」
帰宅後、玄関をあけたら、、、
・・・・?
ダチョウの卵!!!!!
初めて実物を見ました。触った感覚は、完全にセメント・・・。
普通の卵と比べたらこんなに大きいです。中身は、ニワトリの卵の20倍だそうです。
早速、調理に取り掛かりました。
・・・が、噂通りの固さ。
殻の厚みは2mm程度あるそうで、高いところから落としても割れず、ヒトの頭蓋骨以上の頑丈さがあるみたいです。
トンカチがないので、ドライバーやキリなどで試みましたが、全然割れません。
調べた結果、包丁が有効とのこと。
包丁の峰で「コンコン」してみました。すると、不思議とうまく割れ目が入るじゃないですか。
割れました!
この時点でテンションMAX!映画ジュラシックパークのワンシーンのようでした。
ここから先は少しグロいです。同時に僕のテンションも少しずつダウン。
でろん。
想像以上の量に遭遇すると、ヒトは”引く”のだと、勉強になりました。
正直、引きました。。
この時点でかなりテンションが下がってしまった太田。
調理は、バトンタッチ!
新協力隊で、一緒に食関連の仕事をする鹿児島大学4年の甲斐友也くんです。
甲斐くんは学生ながらも、天文館で飲食店を借りて「ゆーや食堂」という食を通じたコミュニティづくりをしていました。1000人くらいのイベント運営も1人でやってきたオトコです。
り「どう調理しようか?」
ゆ「天津飯にしましょう」
り「任せた!」
ゆ「え、あ、はい。」
さすが手際が良いです。
ふわふわ卵の出来上がり!(下に酢飯があります)
ここに餡をかけると、、
完成!美味そう!
総合的に、美味しかったです。
【感想】
ニワトリの卵に比べると、シャバシャバで水っぽくて、コクが少ない。
でも、みんなでワイワイしながら殻を割ったり、調理すると楽しい1つのコンテンツのできあがり。
調理の仕方によっては美味しいし、甲斐くんいてよかった。。
M男さんご馳走様でした。
No responses yet