ある日、長島町の焼酎「島美人」の社長M男さんから電話が。(島美人は町内の5つの蔵元で製造してます)

「りょうかん、今どこいるん?」

「鹿児島市内です」

「家にダチョウの卵置いとくから、調理しといてくれん」

「(ダチョウの卵?)わ、わかりました!」

帰宅後、玄関をあけたら、、、

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・・・・?

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ダチョウの卵!!!!!

初めて実物を見ました。触った感覚は、完全にセメント・・・。

普通の卵と比べたらこんなに大きいです。中身は、ニワトリの卵の20倍だそうです。

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早速、調理に取り掛かりました。

・・・が、噂通りの固さ。

殻の厚みは2mm程度あるそうで、高いところから落としても割れず、ヒトの頭蓋骨以上の頑丈さがあるみたいです。

トンカチがないので、ドライバーやキリなどで試みましたが、全然割れません。

調べた結果、包丁が有効とのこと。

包丁の峰で「コンコン」してみました。すると、不思議とうまく割れ目が入るじゃないですか。

割れました!

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この時点でテンションMAX!映画ジュラシックパークのワンシーンのようでした。

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ここから先は少しグロいです。同時に僕のテンションも少しずつダウン。

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でろん。

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想像以上の量に遭遇すると、ヒトは”引く”のだと、勉強になりました。

正直、引きました。。


この時点でかなりテンションが下がってしまった太田。

調理は、バトンタッチ!

新協力隊で、一緒に食関連の仕事をする鹿児島大学4年の甲斐友也くんです。

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甲斐くんは学生ながらも、天文館で飲食店を借りて「ゆーや食堂」という食を通じたコミュニティづくりをしていました。1000人くらいのイベント運営も1人でやってきたオトコです。

【ゆーや食堂】https://yuuyablog.wordpress.com/2016/05/18/%E3%82%86%E3%83%BC%E3%82%84%E9%A3%9F%E5%A0%82%E3%80%80%E3%82%94%E3%81%89%E3%82%8B%E3%81%AB/

り「どう調理しようか?」

ゆ「天津飯にしましょう」

り「任せた!」

ゆ「え、あ、はい。」


さすが手際が良いです。

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ふわふわ卵の出来上がり!(下に酢飯があります)

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ここに餡をかけると、、

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完成!美味そう!

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総合的に、美味しかったです。


【感想】

ニワトリの卵に比べると、シャバシャバで水っぽくて、コクが少ない。

でも、みんなでワイワイしながら殻を割ったり、調理すると楽しい1つのコンテンツのできあがり。

調理の仕方によっては美味しいし、甲斐くんいてよかった。。

 

M男さんご馳走様でした。

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